世界観客動員で歴代1位のアニメ映画を四半世紀ぶりに実写映画化した「ライオン・キング」(8月9日公開)のプレミア試写会が22日、都内で行われた。

ジョン・ファブロー監督(52)は「生命の巡りを描く作品。25年間の重みを今に映す責任を感じた」という。動物の毛の1本までリアルに再現した「超実写」に、日本語版の声を担当した賀来賢人(30)は「映像の繊細な動きに引き込まれました」。江口洋介(51)は「大自然に人間社会の厳しさが映されています」と名作の重みに圧倒された様子だった。

舞台ではRIRI(19)が日本語版主題歌を披露。19日の全米公開ではオープニング3日間で7月公開作の新記録となる198億円の興収となった。