乃木坂46の新センター、遠藤さくら(17)が、ファッション誌に引っ張りだこだ。登場が決まっているものも含め、合計10誌で持ち前のスレンダーなスタイルを披露。昨年11月に乃木坂46に加入したばかりのルーキーだが、若い女性ファンにも認知が広がってきている。

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遠藤はこれまで、「an・an」「JJ」「CanCam」「ar」「ViVi」「SHE THREE」「LARME」に登場。さらに、9月20日発売の「non-no」11月号、10月23日発売の「Ray」12月号、12月1日発売の「bis」1月号にも登場する予定。ルーキーとしては異例の、オファーの嵐だ。

身長160センチ。愛らしいルックスと、小顔でスレンダーな体形が特長だ。スタイルの良さは、「アイドル界NO・1の小顔」と言われる先輩の齋藤飛鳥(21)と並んでも遜色ないほど。今年7月に富山で開催された「東京ガールズコレクション」でランウエーデビューも果たし、早くもファッションモデルとしての適性を発揮している。新曲「夜明けまで強がらなくてもいい」(9月4日)で、センターに抜てきされた。

遠藤の魅力について、「non-no」の花輪夏江編集長は「17歳とは思えない表現力。小顔、骨格、腰位置の高さなど圧倒的なバランスの良さ」と答え、「JJ」今泉祐二編集長も「とにかく顔は小さく、手足は長くてモデルとしても全身のバランスが抜群。キラキラオーラがスゴい!」と絶賛している。

「an・an」北脇朝子編集長も「乃木坂46史上イチとも言える均整のとれたスタイル。可憐(かれん)ではかなげな姿はいくつもの物語を想起させ、乃木坂46の今後を担うにふさわしい存在」と期待を寄せ、「CanCam」高田浩樹編集長も「いざカメラの前に立つとモデルとしてのスイッチがONになり、想像以上の表現力と表情をいとも簡単に見せるすごい才能の持ち主」と高評価だ。

乃木坂46では白石麻衣(27)ら多数のメンバーがファッション誌で活躍し、多くの女性ファンを獲得してきた。17歳の新センターにも、大きな期待がかかっている。

◆遠藤(えんどう)さくら 2001年(平13)10月3日、愛知県生まれ。昨年8月の坂道合同オーディションに合格し、同11月乃木坂46に4期生として加入、12月の「お見立て会」でお披露目。愛称は「さくら」「さくちゃん」「えんさく」など。名前の由来はコブクロの楽曲「桜」。160センチ。血液型不明。