上白石萌音(21)山崎紘菜(25)が22日、都内で、ダブル主演映画「スタートアップ・ガールズ」(池田千尋監督、9月6日公開)の完成試写会に出席した。

起業にまつわる物語で、11年の東宝シンデレラオーディションで芸能界入りした2人が初共演し、自由人と安定志向、対照的なキャラクターを演じた。

自分のタイプについて、山崎は「石橋をたたきまくって石橋が割れちゃうタイプ」、上白石も「私も何をするにも不安で1歩が踏み出せない。校則も1回も破ったことがない」と話した。

新しいことを始める作品にちなみ、今後チャレンジしてみたいことを聞かれ、山崎は「隣に歌手をやっている萌音ちゃんがいるのに言うのが恥ずかしいんですけど、劇中でバンドマンとか歌を歌う役をやってみたい」、上白石は「バナナジュース屋さん。テレビでタピオカの次はバナナジュースがくると言っていたので。始めるなら早い方がいい」と話した。

初共演について、上白石が「大好きな紘菜ちゃんとダブル主演ができるということで、いろんな種類の高揚がありました」と言えば、山崎も「会社の同期なんです」と、共演の山本耕史(42)に説明したり、上白石に「バナナジュース屋さんやろうよ」と話すなど、仲の良さそうなところを見せた。

山本は2人を見守る役どころ。上白石に「現場を先頭きって盛り上げていただいた。寒い中、おしゃれなジョークとかを言ってくれた」と言われると、山本は「僕のジョークが寒かった?」と笑わせた。

ほかに主題歌を歌うASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文、喜多建介、主題歌を共同制作したFEEDERのグラント・ニコラスが出席。