日本テレビ「24時間テレビ42」で、24時間駅伝チャリティーランナーとして42・195キロを完走した同局の水卜麻美アナウンサー(32)が25日午後5時25分過ぎ、同番組の総合司会業に復帰した。

午後2時15分すぎに完走した水卜アナはその約3時間後の「チャリティー笑点」の放送開始直前、「どうもありがとうございました~。代わっていただいて」と元気よく小走りに両国国技館のステージに駆け込んだ。「もう楽しかったですし『ありがとう』を言うために走ったのに、みんなから言われました」と笑顔をあふれさせた。羽鳥慎一アナ(48)から「(ステージに)駆け上がってきたね」と感心されると「ちょっとカッコつけちゃいました」と笑った後、「さあここでお待ちかね、笑点の時間です。年に一度の24時間テレビ、生チャリティー笑点!」と、総合司会として紹介した。

CMに入る際は、羽鳥アナから「水卜ちゃんが戻りました」と再びアナウンス。CM中、会場にあらためて「ありがとうございました」と繰り返し、「うれしいです」。大きな拍手を受けた水卜アナ。徳光和夫アナ(78)から「おじさん号泣だよ」と言われ「ハハハ。うわさは聞きました」と笑い「またよろしくお願いします」と、完走の疲れを感じさせない元気な声で訴えた。

ハリセンボン近藤春菜、ガンバレルーヤよしこに続く第3走者を務めた同局の水卜アナは42・195キロを6時間09分48秒で完走。アンカーのいとうあさこにタスキをつないでいた。