6人組K-POPガールズグループRocket Punchが来日しこのほど、日刊スポーツのインタビューに応えた。

元AKB48の高橋朱里ことジュリ(22)が韓国のオーディション番組「プロデュース48」にチャレンジしてメンバー入り。8月7日にファーストミニアルバム「PINK Punch」でデビュー。先月28日には千葉・幕張メッセの「ガールズ・アワード2019」で、日本での初ステージを披露した。

今年5月にAKB48を卒業したジュリは「5カ月ぶりに日本に帰ってきましたが、前とはビックリするほど変わりました。オリジナルの曲で激しいダンスを披露できてうれしい」と笑顔を見せた。リーダーのヨンヒ(18)は「初めての海外で大きなステージに立たせてもらえた。ジュリと一緒に日本のステージに立てたのもうれしい。もっと私たちの魅力を分かってもらって、新人賞を狙っていきたいですね」と話した。

スユン(18)は「デビューが大きな目標だったんですがかなえられた。これからも頑張って、たくさんの人に覚えてもらいたい」。ユンギョン(17)は「チャンスをもらったことに感謝したい。夢だったことが現実になりました」。ソヒ(16)は「韓国のファンはおとなしく見守る感じなんですが、日本のファンは手を振って一緒に踊って、体で表現してくれて楽しかったです」。最年少のダヒョン(14)は「海外は初めてだったんですが、大きなステージに出られて光栄です。夢がかないました。これからもメンバーと一緒に頑張ります」と話した。

韓国で5カ月間練習生としてレッスンを積んだジュリは「メンバーと一緒に生活することで、韓国語はすぐに覚えられました。幕張のステージを見に来てくれた母が、激しいパフォーマンスや韓国語で話してるのを見てびっくりしていました(笑い)」と振り返った。

AKBグループからは宮脇咲良(21)矢吹奈子(18)本田仁美(18)が、昨年10月にデビューした日韓合同ガールズユニットIZ*ONE(アイズワン)のメンバーとして活躍している。ジュリは「先にデビューした咲良に連絡したら『大変だけど、自分のためになるから』って励ましてくれました。咲良がキラキラしているのは、私にとってもエナジーになる。負けないくらいのエナジーで頑張ります」と話している。