新木優子(25)と高良健吾(32)がダブル主演するフジテレビ系連続ドラマ「モトカレマニア」(木曜午後10時)の21日放送の第6話で「副音声企画」が行われる。

ドラマをリアルタイムで楽しむべく、劇中のチロリアン不動産の「ハラミ会(ハラスメントを未然に防ぐ会)」の小手伸也(45)森田甘路(33)関口メンディー(28)が副音声を担当。出演者の思わぬエピソードや内緒話を披露する。

昨年4月期の同局系連ドラ「コンフィデンスマンJP」で毎週のように、副音声を担当していた小手は「久しぶりに副音声をやらせていただきましたけど、本当に楽しくやらせていただきました。一時期は“副音声の主”とフジテレビ局内で言われていたとか…(笑い)。昨今、恋愛重視のドラマが少なくなってきているなか、人の恋路を見守るということがすごく新鮮で、こういうドラマを見ながらお互いの恋愛観や生活観を話すことがなかなか無いので、本当に手元にビールがほしかった感じですね(笑い)。今夜はマコチ(高良)が動きます! マコチを応援してください!」と話している。

森田は「楽しくやらせていただきました。僕は、奥さんとオンエアを見ているんですけど、男女で全然見ている視点が違うなと感じているので、男女で話し合いながら見るのも楽しみ方の1つかと思います」。第4話でガンバレルーヤよしこと副音声を担当したメンディーは「前回は同世代のよしこさんと一緒に副音声をやらせていただいたんですけど、今回は小手さんと甘路さんということで大人な恋愛観が聞けました。男としては同じ感覚なところもあって、男っていつまでたっても変わらないんだなって思いました。なので、この副音声は女性の方に聞いていただきたいなと。『こう思ってるんだよ』と知ってもらいたいなと思います」と話している。

27歳独身の難波ユリカ(新木)は、初めて付き合った彼氏のマコチこと斉藤真(高良)を忘れられずにいた。再就職先のチロリアン不動産で、同僚として再会する。

第6話ではマコチ(高良)は、ユリカ(新木)と向き合って話し合おうと決意し、彼女のアパートを訪れる。だが、そこに戻ってきたユリカは、源翔(柿澤勇人)という男性と一緒だった。

翔は、ユリカがマコチと別れた後に付き合った元カレのひとり。「ユリカが大切な人だと気づいた」といって突然連絡をしてきた翔は「自分がマコチを忘れさせてやる」とユリカに宣言する。

マコチは、山下(浜野謙太)に翔のことを報告した。どうしてもユリカのことが気になり、SNSを何度もチェックしていたマコチは「このままではモトカノマニアになってしまう」とこぼす。すると山下は「“好き”を全力で追いかけられる人しかマニアにはなれない」とマコチに告げる。

チロリアン不動産の大沢(森田)と白井(メンディー)は、ユリカとマコチの会話から2人の間に何かあったことを察する。するとそこに突然、翔がやってくる。マンションを探している翔は、マコチを担当に指名する。