俳優で歌手のチャン・グンソク(32)が29日、公的機関で勤務する「社会服務要員」を終え、約2年ぶりに公の前に姿を見せた。グンソクは新型コロナウイルスの感染予防のため、黒のマスクを着用。カメラマンに手を振るなどして元気そうな笑顔を見せた。

グンソクは18年7月から兵役の義務に変わる社会服務に就き、この日までソウルにある消防災難本部で任務にあたった。

ソウル市内では、新型コロナウイルスの感染者が再び増えているため、この日はファンと触れ合う行事はなかった。

グンソクはインスタグラムのライブを通じて、生の声を車中から発信。「こんにちは。チャン・グンソクです。無事最後の仕事を終え、最後の退勤をしているところです」と報告。続けて「皆に言いたいことがたくさんあるけど、本当に会いたかったです。本当に。その気持ちが一番大きかったと思います。本当に本当に会いたかったし、僕にとっては良い経験の時間でもありましたが、それだけに待っていてくださった皆さんのもとへ戻れるようになったので、本当にうれしく、ありがたく、不思議な気分でもあります。2年間待っていてくださった皆さんにもう一度感謝します。そして、早く準備して、またチャン・グンソクの姿をお見せするようにします」と約束した。

関係者は「本日はこれまでの2年間と変わりなく、いつもの日と同じく仕事を終える予定です。また、新型コロナウイルスで社会的距離をおくことが必要なだけに、今は行事が無理だと判断しました」と説明した。