韓国の人気俳優チャン・グンソク(32)が28日、YouTubeでオンラインファンミーティングを開催した。

18年7月から社会服務要員として服務し、先月29日に召集解除の日を迎えたばかり。コロナ禍の中、ファンを会場に集めてのファンミーティングはかなわず、オンラインでの開催となった。

ファンとの“対面”は約2年半のブランクがあり、オンライン開催も初めてで、当初は緊張した様子も見られたが、「歓声が聞こえない」と戸惑うグンソクにファンはチャット欄を通して応援。これを受けてグンソクも画面越しにハイタッチで応じるなど久々のファンとのコミュニケーションを楽しんだ。

服務中を振り返って「芸能人としてではなく、一般人として規則正しい健康的な生活を送ることでたくさんの気づきがあった」と話し、今からファンになってもいいかという質問には「良い思い出も悪い思い出もこれから一緒に作っていけばいい」と歓迎。

ファンミーティングでは7曲を披露したが、うち5曲が日本語曲で、日本のファンに向けて流ちょうな日本語でコメントする場面もあった。日本の視聴者からは「グンちゃんが日本語を忘れてなくてうれしい」「また早く日本に来てほしい」などのコメントが寄せられていた。

一時、「グンちゃん」というワードがツイッターのトレンドに入るなど話題となり、配信は累積22万PVを記録した。

本イベントの日本語字幕付きDVD&フォトブックが10月末に発売予定。DVDには特典映像も多数収録される予定だという。