NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8時)の第37回「信長公と蘭奢待(らんじゃたい)」が20日に放送され、関東地区の平均視聴率が12・2%だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。前回13日は12・3%だった。
コロナ禍の中で「麒麟がくる」は収録が中断し、6月7日放送の第21回をもって放送を中断。第22回は約3カ月ぶりに、8月30日から再開した。
「麒麟がくる」の初回は19・1%の高視聴率を記録してスタートし、その後、回を重ねるごとに徐々に数字が低下していたが、2月23日放送の第6回で初めて前回の数字を上回り、第7回では15%台を記録。第8回で13%台になったが、第9回で15・0%と再び上昇気流に乗り始め、第10回には16・5%をマークし、高視聴率を続けている。
▼関東地区の地上波の平均視聴率
第1回は19・1%(関西地区19・3%)
第2回は17・9%(関西地区17・4%)
第3回は16・1%(関西地区14・0%)
第4回は13・5%(関西地区13・7%)
第5回は13・2%(関西地区15・7%)
第6回は13・8%(関西地区13・6%)
第7回は15・0%(関西地区15・3%)
第8回は13・7%(関西地区13・3%)
第9回は15・0%(関西地区14・5%)
第10回は16・5%(関西地区13・5%)
第11回は14・3%(関西地区13・4%)
第12回は14・6%
第13回は15・7%
第14回は15・4%
第15回は14・9%
第16回は16・2%
第17回は14・9%
第18回は15・1%
第19回は15・7%
第20回は15・3%
第21回は16・3%
第22回は14・6%
第23回は13・4%
第24回は13・1%
第25回は12・9%
第26回は13・0%
第27回は13・0%
第28回は12・5%
第29回は13・2%
第30回は11・9%
第31回は13・8%
第32回は13・3%
第33回は13・1%
第34回は13・6%
第35回は12・7%
第36回は12・3%
第37回は12・2%