TBSは28日、4月の定例社長会見が、コロナ禍のため中止になったことを受けて、ラジオ・テレビ記者会が提出した質問に社長室広報部が回答した。

今春スタートした、お笑いコンビ麒麟の川島明と同局田村真子アナウンサーが司会を務める「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)について同局は、「他局との差別化を図るため、企画をバラエティー方向にシフトしました。今後も『ニュースなし、ワイドショーなし』の方針は変わりません」とコメント。

放送開始から約1カ月が経過し、視聴率動向について「ALL(個人全体)では苦戦が続いておりますが、新ファミリーコアでは、少しずつ反応が出始め、F1(女性20~34歳)では、民放の中で2位になる日も出てきました」と手応えを示した。

「今後、より多くの方に見ていただけるよう、企画を常にブラッシュアップしていき、新しい朝のバラエティーとして定着することを目指します」と意気込んだ。