今月15日に最終回を迎えるNHK連続テレビ小説「おちょやん」のヒロインを演じる杉咲花(23)が6日、東京・渋谷の同局訪れ、17日からスタートする次作「おかえりモネ」のヒロイン清原果耶(19)と、恒例のバトンタッチセレモニーを行った。

撮影を振り返り、杉咲は「とても楽しかったです。想像以上にたくさんの反響があって、あらためて朝ドラはたくさんの方々に親しまれる作品なんだと実感しました。俳優としても、1人の人間としても成長できた気がしていて、一生の宝物になる作品に携わらせていただけたことを幸せに思います」と感謝した。最終回放送に向けて「登場人物みんなが希望に向かって一歩ずつ進んでいく心の温まる最終回ですので、ぜひご覧ください!」とアピールした。

清原は「今まさにモネとして突っ走っている真っ最中です。昨年9月末にクランクインしてからあっという間に7カ月たって、キャスト、監督、スタッフの皆さんとわいわいしながら撮影できているので、毎日撮影に来るのが楽しいです!」とコメント。初回放送を前に、「いよいよ放送開始が近づいてきて緊張しています! やっぱり舞台地である宮城・登米と気仙沼の魅力を現地の方にも、そして全国の方にもたくさん届けられる作品になっているといいなと思います」と話した。