モデルでユーチューバーの「ゆきぽよ」(木村有希=24)が、RIZAP(ライザップ)のボディーメークで2カ月で4・6キロ、ウエスト11・7センチ減と引き締まった肉体を、限界まで露出した3冊目の写真集「はじめまして。」(光文社)を25日に発売する。

11日、都内で日刊スポーツの取材に応じ「70万部いけたら奇跡だけど本当に自信がある体」と宣言。関係者によると、70万部超とされる田中みな実の初写真集超えを目指しているという。

ゆきぽよの顔に柔らかな笑みが広がった。「自信のある体を手に入れたので、焦りがなくなりました」。コロナ禍で5キロ太り、今年1月にRIZAPのボディーメークを始めたが、直後に知人男性の過去の不祥事が報じられ“空白の2カ月”と語るほど仕事が激減。3月に成果を披露した会見では「人は変われるということを頑張って証明したい」と涙ながらに誓った。

写真集は3月、沖縄で撮影し、撮影枚数は過去最高の3万枚に上った。ビキニや“手ブラ”姿、一糸まとわぬ姿を麦わら帽子で隠しただけの1枚など、限界露出に挑戦。「攻めているし、ポージングもやりたいようにやりました。カメラマンさんに『脱いでみようか』と言われ『嫌です』って拒否したし…これ以上の露出は無理」と断言。「一般の子たちにも、なりやすい体。きれいにしたいという方に見て欲しい」とアピールした。

3月の会見後は「ひと安心して泣いてしまいました」という。それから1カ月半が経過し、仕事は「どん底の時よりも撮影、収録が増えた。体に自信があるので焦りはない」という。「言葉のキャッチボールが自然に出来るようになった」と精神も落ち着いた。「カメラを向けられる時間への、ありがたみをすごく感じて1つ1つの撮影に向き合えています。今は、感謝しかないです」。タイトル通り、初心のような気持ちで1歩、1歩進んでいく。【村上幸将】