日向坂46河田陽菜(20)のファースト写真集が、来年3月1日に講談社から発売されることが21日、分かった。

写真集は「彼女と暮らした365日」をテーマに、河田の出身地、山口・下関をはじめ、奄美、鎌倉、東京など、国内各所で通常の写真集の5倍以上の規模のロケを敢行したという。昨年から今年にかけて丸1年費やして撮影された。

下関ロケでは河田の思い出の場所を巡り、一緒に帰郷デートをしているような雰囲気のショットを撮影。奄美ロケでは“初水着ショット”にも挑戦し、南国で見せたういういしい表情を収めているという。19歳から20歳となる期間で見せた繊細な表情の変化を、プライベートな目線で捉えた写真集だ。

17年8月、日向坂46前身のけやき坂46(ひらがなけやき)に二期生として加入。グループでも、癒やし系のほっこりキャラで、ファンやメンバーからも愛されている。河田は「初めてのことばかりで緊張の連続でしたが、写真集の構成を見たら、すごくすてきな思い出が詰まったアルバムみたいに仕上がっていました。一緒に暮らしているような気持ちになれる一冊なので、ぜひたくさんの方に見てもらいたいです」とコメントを寄せた。

写真集は元乃木坂46白石麻衣の写真集「パスポート」や、乃木坂46生田絵梨花写真集「インターミッション」、元欅坂46長濱ねるの写真集「ここから」を手がけた講談社の制作チームが担当したという。過去に多数の「坂道」グループメンバーの撮影を担当してきた細居幸次郎氏がカメラマンを務めている。