お笑いトリオ・ハナコの冠番組「負けるな! 熱血ハナコのお笑い部」(水曜夜11時30分)が、テレ玉で27日からスタートする。廃部の危機に立たされるワタナベ学園弱小お笑い部を舞台に、ワタナベエンターテインメント所属の芸人が続々と登場。お笑い部の活動を好ましく思っていない校長の岡部大(32)、たまに顔を出すものの特に何もしない顧問の菊田竜大(34)を前に、部長の秋山寛貴(30)と部員のワタナベ若手芸人たちが部活の存続に必要な、ただ1つのこと「人を笑わすこと」「お笑い」で挑む、汗と青春のお笑い部活バラエティーだ。

秋山は「これまでワタナベ若手中心の番組はなかったので番組が決まった時は、すごくうれしかったです。お笑い好きでも知らない芸人が登場するので、推しを見つけてください」と、ワタナベエンターテインメントの若手の活躍の場となり得る新番組のスタートを喜んだ。ワタナベ学園の部員としてGパンパンダ、ぱーてぃーちゃん、ゼンモンキーら若手の芸人達が出演する予定だ。

菊田は、初回収録で苦労した点について「若手が持ち味を出せずに終わってしまうのを避けるため、緊張がほぐれるようにムードを大切にしました」と収録を振り返った。その上で「ワタナベの芸人たちも意外とチームプレーできると、収録後に感じました。ワタナベの団結力をチェックしてみてください」と力を込めた。

番組タイトルと内容にちなみ、自身の学生時代の部活について聞かれると、秋山は「自分の高校時代は美術部でデッサンばかりしていました」と振り返った。岡部は「小中高はバスケ部でキャプテンもやっていましたが、熱すぎて孤立してしまった時期もありました」と語った。

その上で、岡部は「#1はみんな緊張していますが、徐々にクラスにチーム感がでてくるので長く温かい目で見てください!」と視聴者に呼びかけた。

番組は、テレ玉での放送終了直後にYouTubeとGYAO!でも配信する。