ヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)が16日、オランダ・ハーグで開幕した負傷軍人のための国際スポーツ大会「インビクタス・ゲームズ」の開会式に手をつないで登場し、檀上でキスを披露した。
ヘンリー王子が2014年に始めた同大会は、新型コロナウイルス感染拡大のため2020年大会は延期が決まり、2018年以来4年ぶり5回目の開催となった。
開会式ではメーガン妃が先にスピーチし、ロシアの侵攻を受けるウクライナの選手たちに敬意を示すした後、アフガニスタンに2度派遣されるなど軍務経験のある退役軍人である主催者ヘンリー王子を紹介。バトンを受け取った王子は、長男アーチー君(2)が将来大きくなったら何になりたいか聞くと、「ある時は宇宙飛行士、またある時はパイロット、もちろんヘリコプターのね。そして別の日は『すすめ!オクノーツ』のクワジー(ディズニーチャンネルの子供向けアニメのキャラクター)になりたいと言うんだ」とジョークを交えて息子のエピソードを披露。さらに「しかし、私が彼に言い聞かせているのは、大人になって何になりたいかにかかわらず、最も大切なのは自分自身の人格だということ。今、私たちの目の前にいる人たちのような人格であることほど、彼の母と私にとって誇らしいことはありません」とスピーチし、父親としての顔ものぞかせた。
2020年に英王室を離脱して米カリフォルニア州で暮らす夫妻は、ハーグ入りする前に、極秘で英国に立ち寄ってエリザベス女王とチャールズ皇太子夫妻に面会をしたことが伝えられている。
ヘンリー王子とっては、2017年のカナダ、トロント大会は当時交際中だったメーガン妃を伴って参加し、初めて公の場での2ショットを披露したことで知られる思い入れの深い大会。22日まで続く今大会でも、前日の歓迎レセプションにはじまり、大会初日は車を使った競技「ジャガー・ランドローバー・ドライバーズチャレンジ」にも挑戦。その後は夫婦そろって子供たちと交流するなど精力的に参加して、大会を盛り上げている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)



