高橋一生が主演のTBS系連続ドラマ「インビジブル」(金曜午後10時)の第4話が6日、放送され、平均世帯視聴率(関東地区)が6・4%だったことが9日、ビデオリサーチの調べでわかった。個人視聴率は3・6%だった。

第1話は9・4%、第2話は7・0%、第3話は7・2%だった。

同作で、高橋は、捜査一課から左遷された刑事・志村貴文を演じ、柴咲コウ演じる犯罪コーディネーターがバディを組んで世に出ていない凶悪犯をあぶり出していく。

第4話で、捜査三課長の大貫(松下由樹)から捜査一課に捜査協力を求める連絡が入った。話を聞くと、同一犯と見られる絵画盗難事件が相次ぎ、真相を探るため志村(高橋一生)を通じて、インビジブルのキリコ(柴咲コウ)の力を借りたいといった。

志村から事件の概要を聞いたキリコは、窃盗団モンキーズが関与していると告げ、彼らが次のターゲットに50億円の高額絵画「ナンバーX」を狙っていると予告。キリコは志村に彼らが盗品を出品している闇オークションへの潜入捜査を持ち掛けた。

そんな折、若い女性が被害者となった通り魔事件で使われた凶器のナイフが発見された。捜査一課長の犬飼(原田泰造)に呼び出されてナイフを見た志村は、3年前に同僚・安野(平埜生成)の命を奪ったものと同じだと確信。そんな志村にキリコは、絵画盗難事件と3年前の事件にはつながりがあると告げた。