乃木坂46久保史緒里(21)が4日、東京・PARCO劇場で、5日から上演の初主演舞台「桜文(さくらふみ)」のゲネプロ前取材会に出席した。

「PARCO劇場に立たせていただくのが初めてで、グループの外に出て単独で主演させていただくのも初めてなので、すごく緊張だったり不安だったりがあったんですけど、共演者の方々やスタッフさんにたくさん支えられて、なんとか初日を迎えられそうだなと感じています」と心境を明かした。

明治中期を舞台に、吉原随一の花魁(おいらん)役に挑戦する。「今まで触れたことのない世界でしたので、お聞きした時、最初は驚きました」と明かした。「調べていくうちに、今まで出会ったことがない役だったので、ものすごい挑戦になるなって前向きにとらえています」とした。

共演のゆうたろう(24)榎木孝明(66)石倉三郎(75)も登場。榎木は久保とゆうたろうについて「このおふたりの若さが物語をグイグイ引っ張ってくれる。この2人のパワーに私たちが引きずられている。すごいです」と称賛した。久保の第一印象を聞かれ「映像でしか見たことがなかったんで、会えてうれしいなって」と答えると、久保は「そうなんですか!」と笑っていた。

石倉は「この2人には本当に引っ張られていますね。恐るべき若者です」と驚嘆。久保の第一印象については「かわいい方ですね。乃木坂だとか何だとかって、僕は全然分からないんですよ。でも今回やっぱりかわいいなって思いましたね。世間を騒がすと言いますか、ノッってきているアイドルさんですか。やっぱりすごいですね。力がありますよ。今回、勉強だらけですね。こうべを垂れています」と明かした。

榎木と石倉について、久保は「むしろ本当に支えていただいてばかりで…」と恐縮した。乃木坂46は8月31日に「真夏の全国ツアー2022」を終えたばかり。「皆さんが、神宮のライブを配信を見てくださったみたいで。榎木さんが、『雨だったから、かぜをひかないか心配したよ~』って言ってくださって」と感謝した。「これからさらに甘えさせていただこうかなって思います」と笑った。

乃木坂46メンバーの反応を聞かれ、先輩の1期生樋口日奈が舞台のビジュアル解禁を見て「本当にきれいだね!」と声を掛けてくれたことを明かした。加入半年の5期生についても明かし、「5期生のみんなが『見に行きたいです』と言ってくれていて。私が舞台に立っている姿を見たことがないと思うので、どういう感想をくれるのかが楽しみです。緊張しますね」とほほ笑んだ。

この日は、乃木坂46に3期生として加入してちょうど6周年の記念日。「同期が毎年本当に仲良くなっていくのを感じています。ツアー中もずっと3期生で一緒にいました。3期生楽曲を披露する前に、ステージの下で3期生だけで円陣を組む時は、涙ながらにずっと楽しくて笑っていたなって思います」と明かした。

同作は明治中期が舞台。久保演じる吉原随一の花魁桜雅(おうが)は、妖艶なたたずまいとともに決して笑顔を見せないことで知られていた。ある日、少女時代に心から思い合っていた少年とうり二つの男性、霧野一郎(ゆうたろう)と出会い、物語の歯車が動きだす。寺十吾氏が演出を担当する。