歌手美川憲一(76)が1日、都内のホテルで行われた「K-1 AWARDS 2022」にプレゼンターとして登場した。

「K-1 AWARDS」は、格闘技イベント「K-1」グループの年間表彰式。赤に金色のド派手な衣装で登場した美川は、K-1 GIRLS、Krush GIRLSの中からもっとも貢献したベストガールズ賞を受賞した宮野真菜(24)にトロフィーを手渡した。

昨年3月の大会で“ラウンドガール”ならぬ“ラウンドスター”を務めた美川は「私もボードを持ってやらしてもらったけど、すごい歓声だった。いい経験をさせてもらった。どうぞ、皆さんK-1を末永くよろしく。拍手は? これで帰るわよ」と“美川節”。

ブルーのオフショルダーロングドレス姿の宮野は「とてもうれしく思っています。これからもK-1を盛り上げて頑張ります」と笑顔を見せた。

表彰式の後には、そろって会見。美川は「皆さん、美女ぞろいでスタイルもいい。顔が小さくて8頭身美人ばっかりね」と笑顔を見せた。

モデル、タレントして活躍する宮野は「まさか自分が選ばれるとは思っていないかった。こういう賞をもらうのは芸能界入りのオーデョション以来です」。美川は「女優になりたいのなら、演技の勉強をちゃんとしないとだめよ。今は若いけど、時のたつのは早いから。こういうチャンスをもらったんだから、何にでも好奇心を持って頑張って」とエールを送った。

美川がラウンドスターを務めた前年は、歌手小林幸子(69)がラウンドガールを務めた。美川は「さっちゃん、私と来て、誰が後を務めるんだろう。難しいんじゃない、よっぽどアクが強くないと」。取材陣から歌手氷川きよし(45)の名前が挙がると「いいかも! きれいになったからね。言っておくわ」と笑顔を見せた。