21日に最終回を迎えた、フジテレビ系連続ドラマ「いちばんすきな花」(木曜午後10時)で、サプライズ登場したシンガー・ソングライター藤井風(26)の撮影時のエピソードなどが明かされた。
最終回では、ストーリーの最後に藤井が登場し、主題歌「花」をピアノで弾き語りした。主題歌アーティストがドラマの中で弾き語りするという貴重な演出となった。X(旧ツイッター)では「いちばんすきな花」が日本トレンド1位を獲得。藤井のサプライズ登場に「最後に藤井風が歌うのぜいたく」「藤井風さんの弾き語り傍らで、4人でケーキ食べてお茶するってぜいたく過ぎませんか?」などと書き込まれ、話題になった。
藤井の弾き語りシーンの撮影は、なんと最終話放送の当日。藤井は「いちばんすきな花」の現場に初めて足を踏み入れると、早速“クアトロ主演”の4人と顔を合わせた。温かい拍手で出迎えられ、互いに「不思議な感じがしますね」と話しつつもすぐに意気投合した様子だった。そして、5人は“椿ハウス”こと椿の家があるセットへと移動すると、そこにはこれまでソファなどが置かれていたスペースに、藤井が普段からライブで使用しているピアノが。リラックスした様子で藤井が椅子に腰掛け、手始めに「いちばんすきな花」で流れているメインテーマを演奏してみせると、セットの片隅に並んで座って聞いていた4人からも歓声が上がった。
一気にドラマの空気感で満たされた後、まるでずっと仲間であったかのように、撮影もスムーズに進行し、無事に本作のクランクアップを迎えた。収録後には、主演の4人からそれぞれのキャラクターをイメージした色の花束が藤井に手渡された。藤井は「人ごととは思えないくらい、ずっと存在してきたかのような温かい空間で弾かせていただいて、そして迎え入れていただいて幸せでした。さみしいですが、“椿ハウス”は永遠です」とコメント。この撮影には「FNS歌謡祭」などを手がける、同局の音楽番組制作チームが全面協力した。
◆瀬健プロデューサー 「奇跡のようなエンディングを作ることができました。藤井風さんが椿の家で歌っていたら最高だな、そして、その向こうに、この場所で過ごしていた頃のゆくえ、椿、夜々、紅葉4人の日常の姿が見えていたら最高だな、という、ふと思いついたアイデア」



