英王室のチャールズ国王(76)と次男ヘンリー王子(40)の側近が、和解に向けて英ロンドンのバッキンガム宮殿近くで秘密裏に会談したと英デイリー・メール紙が報じた。先週末に会員制クラブで行われた会談の様子を写真入りで伝えており、王子夫妻と他の王室メンバーとの壊れた関係を修復するための「和解プロセス」の第1歩だと関係者は述べている。

正式な議題はなく、気軽な飲み会だったというが、双方が話し合いたいことがあったために実現したという。「道のりは長いが、数年ぶりに意思疎通のチャンネルが開かれた」とある情報筋は語っているが、和解の手を差し伸べたのがチャールズ国王側だったのかどうかは分かっていない。ヘンリー王子は5月に行われた英BBCとの単独インタビューで、国王は口をきいてくれないと話し、「家族との和解を望んでいる」と述べていた。

一方、秘密会談の様子がパパラッチされて内容までリークされたことに、ヘンリー王子とメーガン妃はいら立ちを隠せないと英テレグラフ紙は伝えており、双方ともその結果に満足していないという。バッキンガム宮殿はコメントを控えているが、ヘンリー王子に近い情報筋はリークの責任は自分たちにはないと否定しており、和平交渉を始める理想的な方法ではないと述べている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)