女優多部未華子(36)が、WOWOW「連続ドラマW シャドウワーク」(11月23日スタート、日曜午後10時)に主演し、DV被害者役に初挑戦することが5日、分かった。WOWOW連ドラ初主演となる。
江戸川乱歩賞作家、佐野広実の原作小説をドラマ化。多部は、夫から数年にわたり壮絶なDVを受け、人生を狂わされた主婦、紀子を演じる。同じように夫のDVから逃げ出した妻たちと出会い、誰にも言えないルールの元で連帯しながら人生を取り戻していく“究極のシスターフッド”を描くという。
多部は「DV被害者という、今まで演じたことのない役柄を演じることが楽しみです。脚本を読んで面白いと思った紀子の心の変化を、頑張って演じられたら」と意気込みを語っている。
◆多部未華子コメント
久しぶりにすごく重めのドラマに参加できるなということ、そしてDV被害者という、今まで演じたことのない役柄を演じることが楽しみです。ハードな描写も多いですし、精神的に追い詰められた女性たちが集まっているちょっと異様な空気を、どのように映像で表現していくのか、まだ想像ができていません。
紀子はあまりセリフの多い役ではありませんが、夫以外には自分の本音をちゃんと述べられるし、女性として生きていくということを見失っていない人物です。傷ついた紀子が、生きようとする力強さを持った女性たちと出会って変わっていく姿をうまく演じられるか心配ですが、私が脚本を読んで面白いと思った紀子の心の変化を、頑張って演じられたらと思います。
ドラマですので、視聴者の皆さまにはとにかく楽しんで見ていただけたら十分です。シェルターに集まる女性たちがタッグを組んで何かを果たしていく。その展開に驚きつつも、どのような結末を迎えるのか、見届けてほしいなと思っています。
◆原作・佐野広実氏コメント
ドラマ化が決定したとき、どう表現されるのか期待がふくらみました。題材がDVですので、なかなか映像化がむずかしいのではないか。そう思っていましたが、今回脚本を拝読して、なるほど映像にするとそうなるのかと勉強になりました。主演の多部未華子さんは自然体のイメージがあるので、紀子を等身大で演じていただけるのではないでしょうか。この作品に出て来る多くの人物は、それぞれドラマの中で「決断」を迫られます。そこが「見どころ」だし、そうそうたる俳優陣がいかに「決断」を演じるかにも注目です。視聴されるみなさんもDVを人ごとと思わず、一緒に「こういうとき、自分ならどうするだろう」と思いつつ観ていただけるとうれしいです。



