フリーアナウンサー羽鳥慎一は10日、MCを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。自身がかつて、部活動で「30分正座」の経験があると明かした。

番組ではこの日、恒例のパネル特集で「部活動現場の不適切指導『体罰根絶』なぜできない?」をテーマに放送。部活動で相次ぐ不適切指導の実例を紹介するとともに、スポーツライター小林信也氏の解説をまじえながら、不適切指導の背景、最近の部活動の実態や、今後必要な対策などについて出演者が意見を述べ合った。

その中で、羽鳥は、コメ犯罪学者が指摘したという「不正のトライアングル」を例に出し、「動機」「正当化」「機会」の3要素がそろった時に「暴力が起きるそうです」と紹介。3要素を部活動でのケースに置き換えながら説明した。「動機」の1ケースとして、「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のHPに掲載されている「日本のスポーツにおける子どもの虐待」報告書(20年)に寄せられた、中・高野球部出身者の声として「ミスに対する罰として監督は選手を蹴ったり、至近距離からボールをぶつけたりしていた。ヘルメットをかぶっていたらバットでヘルメットをたたいていた」という内容があったとも伝えた。

この経験者のコメントのケースについて、水曜コメンテーターを務める「リディラバ」代表の安部俊樹氏は「たたかれた。そういえば。ありますよね? 普通に」と、自身の経験を口にした。これに対し、中学、高校と野球経験がある羽鳥も「私の時代も、まだありました」と応じ「さっき、『1分の正座』(をさせられた)というのがありましたけど、私、30分正座とかもありました」と告白。「今だったらあり得ない」と述べた。

安部氏は「当時も、あってはいけなかったんですけどね」と指摘。羽鳥も「そうね」と応じていた。