歌手の花耶(かや=24)が17日、東京・代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」で単独公演を行った。

体調不良で延期となった昨年末のクリスマスライブの振替公演。「みんな~!メリークリスマス~!」と言いながら登場すると笑いも起き「巻き戻しても良いですし、先取りでもいいので、みなさん楽しんでいってください」とあいさつした。

会場の「晴れたら空に豆まいて」は23年1月に初単独公演を行った思い入れのある場所。この日は序盤に当時のライブでも歌った前レーベル時代の楽曲「グロス」なども披露した。その後はクリスマスライブらしく、松任谷由実の「恋人がサンタクロース」、宇多田ヒカルの「Can't Wait 'Til Christmas」、KinKi Kidsの「愛のかたまり」など冬を思わせるカバー曲を多数パフォーマンス。昨年10月放送開始のテレビアニメ「無職の英雄~別にスキルなんか要らなかったんだが~」主題歌にもなったアップテンポな楽曲「Reincarnation」では「この曲はみんなも立っていいかなと思っています」と呼びかけ、観客も立ち上がる中で熱唱して盛り上げた。

終盤には今月リリースで“世界一あたたかいラブソング”としても話題の新曲「Sanctuary」もしっとりと歌い上げて魅せた。アニメ「ヘルモード~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~」の主題歌にもなっており、花耶は「私もこの曲に出会えて良かったと思いますし、みなさんも大切な人を思い浮かべながら聴いてください」と思いを語った。

アンコール含む全15曲を披露し、「みなさん盛り上げてくれてありがとうございました」と頭を下げた。自分の歌を披露できる場があることへの感謝もあらためて口にし「言葉で伝えることが下手くそでずっと生きてきたので、歌詞にのせて気持ちをみなさんに伝えられる、ライブは人生でもとても貴重な場所なんだと感じています。これからも成長していきたいと思っていますし、大きな会場でやったり、たくさんの人にライブを届けられるように頑張ります。ありがとうございました」とあいさつして締めた。

今後は2月のバレンタイン公演のほか、25歳の誕生日である4月26日には自身最大規模となる東京・渋谷WWWでの単独公演も控える。この日の公演後にはファンミーティングも実施し、プレゼント交換を行うなどして交流を楽しんだ。