元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が15日、カンテレ発フジテレビ系情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。京都府南丹市で行方不明になった市立園部小の安達結希(あだち・ゆき)さん(11)の遺体が見つかった事件について言及した。
府警はこの日、容疑者不詳の死体遺棄容疑で、安達さんの自宅を家宅捜索した。捜査関係者への取材で分かった。発見現場は周囲に田畑や山林の広がる農道脇で、遺体は靴を履いていなかった。靴なしの子どもが立ち入るのは不自然で、府警は何者かが遺体を遺棄した可能性が高まったと判断した。安達さんの家族ら複数の関係者からも話を聞き、事情を確認。説明内容を基に慎重に捜査する。
橋下氏は「容疑者が確定したわけじゃない」とくぎを刺しながら、「今回の京都府警のいろいろな動き方、慎重に予断を抱かずにしっかりされているなと感じます。メディアの方も、この報道をするにあたって、いろんな議論をした上で、ここは報じられる、ここは報じられないと相当議論を積み重ねてやっているところ」と評価した。
その上で、「ネットの中で、元警察官という人が好き勝手に言っている動画を目にして、ちょっと心痛みました。表現の自由があり、自由な意見表明はいいが、元警察官という立場であれば、ちょっといき過ぎなんじゃないの? ということを感じたので、こういう時こそ地上波の方が今のこの段階で報じられること、報じられないことをきちっと分けた上でしっかりと視聴者の皆さんにお伝えする役割が重要」と主張。自身も地上波で自由に発言しているとした上で、「地上波だって、ちょっと前の時代はメディアスクラムという形で、ちょっとひどいんじゃないの? っていう取材をしていた。皆考えながら進化しているところ」と、事実に基づいた報道の必要性を訴えていた。



