染谷将太(33)主演で公開中の映画「廃用身」(吉田光希監督)の公開記念舞台あいさつが16日、東京・千代田区のTOHOシネマズ日比谷で行われた。
老齢期医療や介護の現場で、廃用身(まひなどにより、回復の見込みがない手足のこと)をめぐる若き医師と患者、その家族のあり方などを問う作品。
染谷はあいさつで「いつも公開の時は皆さまに見ていただけるうれしさと作品が旅立つ寂しさがある。今回はすごく緊張感のある作品です」。
20年以上前に書いた小説家デビュー作が初の映画化になったことに現役医師で原作者の久坂部羊氏(70)も感慨深げ。「(これまでに書いた)小説は映画化のオファーがあったが全部つぶれた。『廃用身』は一番、映像化しにくいと思ったのでつぶれると思っていたら、2年前に監督があいさつにきて撮影が始まった。(小説なので)作りごともあるが現場に根差している、そこに注目してほしい」と訴えた。
北村有起哉(52)は「賛否が分かれる映画だと思う。皆さんに反応が楽しみ」と続いた。
中井友望、六平直政、吉田監督も登壇した。



