<1>08年・3連単193万350円=優勝馬トーホウシャイン
1000万クラス(現在の2勝クラス)からの格上挑戦でハンデ48キロ、12頭立て12番人気のトーホウシャインが勝利した。
雨、重馬場という悪条件のなか、内から末脚を伸ばして1馬身4分の1差の差し切りV。当時、デビュー7年目だった高野容輔騎手にとっては、うれしいJRA重賞初制覇となった。その単勝1万1630円は、荒れるマーメイドSの中でも式別最高払戻金額となっている。
2着には10番人気のピースオブラヴ、3着には5番人気のソリッドプラチナムが入り、3連単は193万350円の大波乱。その3連単をはじめ、馬連7万4000円、馬単18万840円、3連複17万8370円のすべてが、マーメイドSの式別最高払戻金額となっている。
1番人気のベッラレイアはハンデ56キロで5着だった。
<2>11年・3連複9万3350円=優勝馬フミノイマージン
2番人気のフミノイマージンが重賞2勝目を挙げた。太宰騎手を背にいつも通り後方で脚をためると、直線は上がり最速34秒3の脚で差し切った。
1馬身4分の1差の2着は7番人気ブロードストリート。3着には最低13番人気のアースシンボルが入り、3連複は9万3350円の高額配当となった。3連単は42万5710円。
1番人気のアスカトップレディは7着だった。
<3>13年・馬単3万1970円=優勝馬マルセリーナ
実績馬のワンツーでまさかのびっくり配当だった。
勝ったのは11年の桜花賞馬マルセリーナ。4歳途中から不振が続き、5歳6月のこのレースでは、G1馬にもかかわらず7番人気の低評価だった。ハンデ56キロも敬遠されたか。大外14番から道中は中団の外を追走。直線はあの桜を思い出すかのように、力強く差し切った。
2着は逃げ粘ったアグネスワルツ。こちらは10年オークスの3着馬だが、不振に加え長期休養もあり、10番人気と評価を落としていた。
クラシックで活躍した2頭で、馬連1万8390円、馬単3万1970円の高配当となった。
3着は1番人気アロマティコで、3連単は19万3030円だった。






