10月31日に地方通算1800勝を達成した笹川翼騎手(29)。7月25日の1700勝から約3カ月で次の区切りを迎えた。9日には年間268勝のキャリアハイに並び、10日に1日4勝の固め打ちで一気に更新。ここにきてかなりのハイペースで勝利を挙げている。
その結果、リーディング争いでは所属の大井だけでなく南関東全体でもトップを快走中。今年でデビュー11年目、いよいよ初の南関東リーディングか。「周りからそう言ってもらえるのはありがたいです。結構、プレッシャーもありますけど、いいプレッシャーだと思って楽しんでいます」。10日を終えて南関東では269勝。246勝で2位の森騎手、173勝で3位の矢野騎手にはけがで休んだ期間があり、「手放しでは喜べないというか、これが本当の“アレ”ではないとはずっと思っているので、今年は取ったからといって自分ではすごいとは思わないですけど…」と複雑な心境を吐露しながらも、「それでも取るというのはマストなことだと思うので」と意欲的だ。「こんなに必死になって乗るのは、今までなかったわけではないですけど、初めてに近い。あと2カ月、無事に頑張っていきたいです」。【牛山基康】



