古馬の短距離重賞第1弾は古豪フジノパンサー(米川)が制し、9歳にして重賞初制覇を果たした。

これが節目の70戦目。中団の外めをリズム良く進み、直線で自慢の末脚を全開。ラスト50メートル付近で直線先頭の1番人気スティールペガサスを捉え、1馬身半差をつけてゴール。北斗盃に続き2週連続の重賞勝ちとなった石川騎手は「完璧でした。9歳でタイトルを取らせることができて非常にうれしいです」と笑顔だった。