3番人気ライトウォーリアが逃げ切り、昨年の川崎記念以来の勝利で重賞5勝目を挙げた。勝ちタイムは2分4秒4。
ライアン・クアトロ騎手(33)はこれが日本での初重賞制覇、内田勝義調教師(70)はこのレース初制覇となった。
世界を股にかけてきたフランス人ジョッキーを背に昨年の年度代表馬が鮮やかに復活を遂げた。スタートを決めてハナを奪うと2番手のオピニオンリーダーをやや離した逃げ。4角で外からキングストンボーイが迫ったが、最後までかわさせなかった。「ずっと南関東の重賞を勝ちたくて何回もトライした。天にも昇る気持ち。いいペースで逃げられた」と鞍上。テン乗りできっちり結果を出した。
内田師は「ホッとしています」と久々の勝利に笑顔が絶えなかった。優先出走権を得た7月2日大井の帝王賞(Jpn1、2000メートル)は「上がりを見てから」と即決を避けたが、過去2年6着の舞台。8歳にして三度目の正直の可能性もありそうだ。【牛山基康】
◆ライトウォーリア▽父 マジェスティックウォリアー▽母 スペクトロライト(ディープインパクト)▽牡8▽馬主 (有)キャロットF▽調教師 内田勝義(川崎)▽生産者 ノーザンF(北海道安平町)▽戦績 36戦10勝(うち中央17戦5勝、海外1戦0勝)▽総獲得賞金 3億2359万9000円(うち中央8167万9000円、海外1050万円)▽主な勝ち鞍 22年埼玉新聞栄冠賞(S3)、勝島王冠(S2)、24年報知オールスターC(S3)、川崎記念(Jpn1)▽馬名の由来 光の戦士。父名、母名より連想
〈キングストンボーイ=2着〉吉原騎手 もっと攻めたかったけど、2000メートルの距離も意識して、そこまで強気に乗れる感じではなかったです。連戦の疲れもあったかな。
〈オピニオンリーダー=3着〉矢野騎手 体重は変わってなくても、ひと回り大きくなった感じです。背中もしなやかさがあった。王道の競馬でよく粘ってくれました。
〈ヴィアメント=4着〉本田正騎手 しぶかったけど頑張ってくれたし、乗りやすいですね。距離はもうちょっとあっていいかもしれない。

