米国のHISA(競馬の公正確保と安全に関する統括機関)公式サイトがケンタッキーダービー(現地時間2日=チャーチルダウンズ)で行われた騎手への制裁など管轄する競馬場で行われた採決のページを更新した。「ブラッドホース」「デイリーレーシングフォーム」「サラブレッドデイリーニュース」など現地メディアの電子版が内容を伝えている。
ケンタッキーダービーで5着だったダノンバーボン(牡3、池添)の西村淳也騎手(26)はレース中にムチを7回使用。規則で定められているムチの使用回数6回を1回超過したとして、騎乗停止1日(5月7日のみ、JRAが7日に発表済み)と罰金1000ドル(約16万円)の処分となっている。ムチの使用回数が1~3回超過したときの罰金額はHISAのルールで「250ドルの罰金、または騎手の賞金分配額の10%のいずれか高い方」と定められている。
今年のケンタッキーダービーでは西村淳騎手の他に、14着馬ロブスタに騎乗していたクリスチャン・トーレス騎手もムチ使用回数が1回超過。トーレス騎手はダービー前日のケンタッキーオークス騎乗時にも使用回数を2回超過し、ダービーが過去180日間で3度目のムチ使用違反となったため、オークスとダービーで合わせて、騎乗停止5日間、罰金5000ドル(約80万円)の制裁となっている。HISAのサイトではトーレス騎手がこの制裁処分に対し、異議申し立てを行っていることが発表されている。

