パラ陸上界の超新星、井谷俊介2位「ホント悔しい」

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<パラ陸上:日本選手権>◇最終日◇2日◇高松市・屋島レクザムフィールド

男子100メートル(切断などT64)で、パラ陸上界の超新星・井谷俊介(23=ネッツ東京)は12秒17の2位に終わった。これまで1勝1敗だったアジア記録保持者・佐藤圭太(27=トヨタ自動車)に0秒02及ばなかった。

「ホント、悔しいです。ひょっとすると…と思ったんですが…」。井谷は中盤までリードしていた。ほぼ並んでゴールしたかに見えたが、最後の最後に逆転された。向かい風1・8メートル。狙っていた11秒台も、アジア新も、優勝も手に入らなかった。

絶好調だった。5月の北京GP(中国)でデビュー優勝を飾った時に痛めた右太もも裏の肉離れがほぼ回復。直前の練習では手動で11秒5をマークし、調整もうまくいった。「体が軽く、切れていた」。アップの時から手応えはあったが、結果が出なかった。

「圭太君の勝負強さにやられました。経験が違いすぎます」。昨年11月末に陸上を始め、デビューして4戦目でアジア記録保持者と互角に渡り合う。「アジアパラで今度こそアジア新と金メダルです!」。井谷は10月、ジャカルタでのリベンジを誓った。【小堀泰男】

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  • 男子100メートルのT64を12秒15で優勝した佐藤(中央)左は2着の井谷、右は3着の池田(撮影・足立雅史)
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