【松井律・競輪黙示録】

準決11Rは、岡村潤が渡辺雄太を必死に援護。12Rは、堀内俊介が竹内雄作に先行争いを挑んだ。それぞれがラインの『絆』を感じさせる走りをしたことで、南関ラインから優勝者を出す呼び水になるはずだ。

◆9R 吉田茂生の先制が有力も、番手の笹倉慎也が落車明けで不安。嶋津拓弥が早めにまくって丸山啓一が差す。(1)-(5)(7)-(5)(7)の2点勝負。

◆12R 郡司浩平がライン4車の利点を最大限に生かして先制を決める。吉田敏洋や鈴木竜士の巻き返しは、渡辺雄太が番手発進で食い止めよう。地元両者の折り返しで、(1)=(4)から(2)(3)(7)(9)の3着。