16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)自転車競技オムニアム代表の窪木一茂(31=福島)が、予2・8Rで2着に入り、2日間のポイントで決勝進出を決めた。「新村(穣)君は力があるし、前に吸い込まれるように仕掛けたから抜けなかった。梶原(大地)君までは抜けると思いました」と、冷静な状況判断はできている。

決勝12Rは、同県の平山優太から連係の打診があったが「悔いを残さないように」と単騎勝負を選択。「決勝の作戦は3パターンまで絞れました」と、勝つための策を入念に練っていた。