秋山広一(46=香川)が抜群の伸びを武器に、3コースから鮮やかなまくり差しを決めて、19年3月の尼崎以来、今年初優勝を飾った。

インの田頭実はコンマ01とスタートを踏み込んで逃げを図ったが、田頭をバックでつかまえると、1周2Mで突き放した。2着に田頭、3着に海野康志郎が入った。

もともと伸び型の57号機だったが、2日目から徐々に上向いて、3日目の6Rは5コースから、準優10Rは2コースからまくりを連発。選手間で「秋山選手は別格」と言われるほど、パワフルな動きだった。次走は29日から、からつ一般戦に参戦する。