女子W杯カナダ大会で日本と米国が激突する決勝は、5日午後4時(日本時間6日午前8時)からバンクーバーで行われる。
前回大会の決勝と同じ顔合わせで日本は2大会連続2度目、米国は4大会ぶり3度目の優勝を狙う。
米国のエリス監督は落ち着いた様子で、決戦について語った。
-いよいよ決勝
エリス監督 とても気持ちが高まっている。このために何年も準備を積み重ねてきたし、何人かの選手はさらに長い間、この大一番を待ち望んでいた。いい準備ができて、自信を感じている。
-日本の印象
エリス監督 前回大会の準々決勝でドイツを破った試合を契機に、ボール保持や技術が試合で大きな要素を占めるということを世界に教えてくれた。過去の日本より、現在の日本に高い敬意を持っている。
-チームの仕上がり具合
エリス監督 私たちもボールをキープする能力や、90分間にわたってボールを追ってプレスをかける力量に自信を持っている。準決勝のドイツ戦ではボールを保持することと、素早く動かすことのバランスが取れていた。チーム状態は良く、決勝ではベストゲームができるだろう。