“絶対に負けられない戦い”で、日本がいきなりつまずいた。東京オリンピック(五輪)でメダルを逃した森保一監督率いる日本(FIFAランキング24位)はオマーン(同79位)との初戦にまさかの敗戦。終了間際に決められ、0-1で敗れた。
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☆ドーハの悲劇と呼ばれた94年アメリカ大会以降の日本代表のW杯アジア最終予選の初戦(02年日韓W杯は、自国開催のため省略)
◆1994年(平6)アメリカ大会(オフト監督)
最終予選初戦 1993年(平5)10月15日(ドーハ)日本0-0サウジアラビア
※首位で迎えた最終戦のイラクに引き分け、悲願のW初出場を逃した。この最終予選は「ドーハの悲劇」として語り継がれる。
◆1998年(平10)フランス大会 (加茂周監督、第5戦から岡田武史ヘッドコーチが監督昇格)
最終予選初戦 1997年(平9)9月7日(東京・国立)日本6-3ウズベキスタン(日本4、23、64、80分 三浦知良、40分 中田英寿、44分 城彰二)
※2位に滑り込み、アジア第3代表決定戦に挑んだ。マレーシア・ジョホールバルで行われたイランとの試合は2-2の延長戦で、FW岡野雅行が決勝弾。初のW杯出場を決め、「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれた。
◆2006年(平18)ドイツ大会(ジーコ監督)
最終予選初戦 2005年(平17)2月9日(埼玉)日本2-1北朝鮮(日本4分 小笠原満男、91分 大黒将志)
※中田英寿、中村俊輔、小野伸二、稲本潤一ら黄金のカルテットが中盤を支え、3大会連続のW杯本大会出場。
◆2010年(平22)南アフリカ大会(岡田監督)
最終予選初戦 2008年(平20)9月6日(バーレーン・マナマ)バーレーン2-3日本(日本18分 中村俊輔、44分 遠藤保仁、85分 中村憲剛)
※最終予選の戦績はホームでは1勝のみだっがた、逆にアウェーでは3勝を挙げ、たくましさを証明した形となった。DF長友佑都は、これが初めての最終予選&本大会となった。
◆2014年(平26)ブラジル大会(ザッケローニ監督)
最終予選初戦 2012年(平24)6月3日(埼玉)日本3-0オマーン(日本11分 本田圭佑、51分 前田遼一、54分 岡崎慎司)
※第2戦のヨルダン戦では、MF本田圭佑がハットトリック。最終的に5勝1敗2分で、首位通過した。
◆2018年(平30)ロシア大会(ハリルホジッチ監督)
最終予選初戦 2016年(平28)9月1日(埼玉)日本1-2UAE(日本11分 本田圭佑)
※過去5大会のアジア最終予選で初戦が黒星だったチームはすべて予選敗退に終わっていた。データ上は「W杯出場確率0%」からの船出。それでも、日本は、6勝2敗2分でグループの1位に返り咲き、本大会の切符をつかんだ。

