アジア王者のU-17(17歳以下)日本代表が同ポーランドとの初戦を1-0で制し、白星発進した。

豪雨のため、後半24分から約20分間試合が中断するアクシデントもありながら、FW高岡伶颯(16=日章学園)の得点でタフな試合をものにし、目標の4強以上に向けスタートを切った。

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若きサムライたちは熱帯性気候の洗礼にも動じなかった。後半31分、豪雨による中断後に途中出場した高岡がペナルティーエリア手前でボールを受けると、右足のシュートフェイントで相手をかわしながら左足で強烈なシュートを突き刺した。決勝ゴールに「出たらやってやろうと、楽しみとワクワクしていました。(監督に)『決めてこい、お前がやるしかない』と言われて、自信を持ってグラウンドに入りました」と胸を張った。

東南アジアならではのトラブルだった。0-0の後半15分ごろから激しいスコールの影響でピッチに水たまりができた。視界がかすむほどの状態になって試合続行不可能に。何度も決定機を迎える良い時間帯に試合が止まったが、集中を切らさなかった。

森山監督は「今日もこういうことがあるとちょうど話したところだった。アジア杯でも2度豪雨中断があった。左右されずに集中保ってやれたかな」と評した。次戦は14日アルゼンチン戦。高岡は「自分が絶対に点を取って、チーム1つになって勝ち点3を取りたい」と力強く誓った。