ホームの札幌が前半は主導権を握り、チャンスをつくった。前半7分にMF堀米悠斗(20)の左クロスを16試合ぶり先発のFWナザリト(25)が頭で合わせるも、シュートはGK正面。同ロスタイムにはゴール前の前貴之(21)にこぼれ球を、再びナザリトが右足で詰めるがGKのブロックに阻まれ、前半は0-0で折り返した。
ハーフタイムで四方田修平監督(42)は「ボールを早く動かしながら、積極的に相手の背後を狙っていこう」と指示。岡山の長沢徹監督(47)は「クロスのコースは工夫をしよう」と選手をおくりだした。
後半20分、札幌はMF小野伸二(35)が7試合ぶりに出場した。同35分に、小野のパスからFWナザリトが右足でシュートもGKがキャッチ。同41分にはMF稲本潤一(35)も出場。かつて日本代表で黄金の中盤と呼ばれた小野と稲本は、代表を含めれば06年以来9年ぶり、クラブチームでは初めて同チームで同時にピッチに立った。
後半ロスタイム、その稲本が小野へ出した縦パスは惜しくも通らず、無得点。ベテラン2人が多くの見せ場をつくったが、ドローに終わった。札幌は11試合勝ちなし、岡山は8試合勝ちなしとなった。



