6日のナビスコ杯新潟戦で5-0で快勝した川崎Fは7日、神奈川・川崎市内で軽めの調整を行った。新潟戦で2得点1アシストを含む4得点に絡む活躍を見せたMF狩野健太(29)は「とりあえず良かったです。ホッとしました」と笑みがこぼれた。

 前半8分にはCKのキッカーを務め、DF谷口の先制点をアシスト。同20分には、自身で得たPKでキッカーに名乗りを上げ、冷静にゴール左に流し込んだ。前半23分にはCKのトリックプレーで起点となり、後半38分には、MF三好からのスルーパスに抜けだし、相手GKとの1対1でネットを揺らした。「自分でもらったPKなので絶対に自分で蹴ろうと思っていた。2点目はいいところでボール取れて狙っていた。三好がいいボールを出してくれた。結果がほしいところだったので、セットプレーも含めて、いい時間帯で点が取れた」と話した。

 新潟の吉田達磨監督(41)は、昨季まで所属した柏時代の恩師。CKの場面では、吉田監督のセットプレーでのゾーン守備を熟知しており、マークが空く場所を狙ったという。セットプレーで2得点に絡み「吉田さんにいいところを見せたかった。蹴り分けも含めて思い切ってできた」と胸を張った。

 新潟戦は、リーグ戦でベンチに座る機会が多い選手たちがピッチに立った。狩野は「みんながギラギラしていた。チームが勝つことで底上げにつながれば。これを続けていきたい」と話した。