アウェーの名古屋が開始2分で先制に成功した。相手DFの裏へ抜け出したMF小川がペナルティーエリア内からシュートを放ち、いきなりゴールネットを揺らす。ホームの仙台は10分にMF奥埜が、21分にFKからDF平岡がゴールを狙うも決められず。前半は名古屋リードで折り返した。

 後半も12分に名古屋が追加点を挙げる。MF田口がゴール前でボールを奪うと、相手GKをかわしてシュートを流し込んだ。仙台はMF茂木、DF菅井を投入して反撃を試みる。すると42分、仙台が1点を返す。MFパブロが送ったクロスが相手に当たりオウンゴール。しかしロスタイム5分を含めても追いつくことはできずに敗れ、これで5戦未勝利。名古屋は貴重な勝ち点3を持ち帰った。