J2横浜FCは5日、MF内田智也(34)の現役引退を発表した。

 引退後は「横浜FC HAMABULE プロジェクトコミュニケーションマネジャー」として勤務する。

 内田は02年に横浜FCでプロデビュー。08年から10年まで大宮、11年には甲府でプレー。12年からは古巣横浜FCに復帰した。J1ではリーグ戦通算79試合4得点、J2では同通算230試合18得点を記録。17年は香港の「Southern District FC」でプレーしていた。

 クラブ公式サイトに「このたび、16年間の現役生活を終えることをきめました。応援していただいていたサポーターのみなさん、本当にありがとうございました。自分の実力以上に長くプレーできたのは、サポーターのみなさんが時に厳しく、時には優しく、そしていつもそばで支え続けてくださったからだと思っています」とサポーターへの感謝を表明した。

 また、今後について「これからは、違う形になりますが横浜FCというクラブに貢献していけたらと思っています。たくさんの方々とまたスタジアムでお会いできるのを楽しみにしています。本当にありがとうございました」とコメントを発表した。