サンフレッチェ広島FWパトリック(30)が2ゴールを挙げ、今季10得点とし、試合終了時点で得点ランキングトップに踊り出た。

 前半にFKからヘッドで同点ゴールをたたき込むと、後半にはカウンターから個人技でダメ押しゴール。お約束のマシンガンポーズでアピールした。「厳しいマークにあったがうまくはがせてフリーになれた。パワーを使ってゴールすることができた」。エースの活躍で首位を走るチームは逆転勝利。勝ち点を37に伸ばし、独走態勢となった。

 ベガルタ仙台はMF奥埜博亮(28)の今季初ゴールで先制したが、1-1で折り返した後半にカウンター2発で突き放された。