ベガルタ仙台のFWジャーメイン良(23)が、負の連鎖を寸断する。

 チームは21日、仙台市泉サッカー場で今日22日のアウェー・サガン鳥栖戦へ向け最終調整を行った。2戦連発を狙うジャーメインはベンチスタートが濃厚で、終盤の切り札として期待がかかる。クラブワースト8失点を喫した前節ホーム横浜F・マリノス戦で、リーグ戦初ゴールをマーク。くさびのボールに反応しトラップしてから反転して打つ、技ありのシュートだった。「結果を出せたが勝利につながらなかったので悔しい思いはある。チームとしてやるべきことを統一して自分が勝利の原動力になれれば」と意気込んだ。