北海道コンサドーレ札幌が東南アジアから「第2のチャナティップ」発掘に乗り出していることが29日、分かった。

候補として調査しているのはミャンマー代表FWアウン・トゥ(22)。「ミャンマーの至宝」と呼ばれる168センチの同国屈指のストライカーに興味を持っている。今季はポリス・テロFC(タイ)でプレー。獲得が決まれば、同国初のJリーガーとなる。

昨季加入のタイ代表MFチャナティップ(25)が主力として現在4位の躍進に貢献。クラブ関係者は「ミャンマーのほかにもマレーシアやシンガポールなどの国から有望選手をリストアップしている」と、Jリーグ提携国からの新たな選手獲得の可能性を示唆している。