14日に閉幕した全国選手権で2大会ぶり2度目の優勝を果たした青森山田(青森1位)が、4-2で山形中央(山形1位)を退け、新チーム初の公式戦を白星発進した。優勝メンバーのMF浦川流輝亜(2年)とDF藤原優大(1年)が攻守の軸。2-0の前半25分に左クロスを頭で合わせてネットを揺らした浦川は「4得点を良い崩しからとれたことは良かったが、2失点は反省点」と気を引き締め直した。

選手権で途中出場して得点も奪った守備的MFが本職の藤原は、センターバックに挑戦中だ。16日に青森で雪の中で始動。ボールを使った練習は23日からの福島・いわき合宿で3日間のみ。24日には東北社会人リーグ1部いわきFCと練習試合を行い0-3。「今年はスーパーな選手がいないからこそ、団結力を持って勝っていくことが必要。自分は良い経験をさせてもらったので、3年生の気持ちの持ち方などをみんなに伝えていく」と決意した。

今日27日の準決勝は、選手権準決勝でPK戦勝利した尚志(福島)との再戦となる。【鎌田直秀】