セレッソ大阪へ20年に加入するMF西川潤(桐光学園2年)が17歳20日で堂々のプロデビューを飾った。

特別指定選手として後半12分から途中出場。カップ戦ではクラブ史上3番目の年少デビューで、日本代表MF南野(18歳2カ月4日)を超えた。「自信を持ってプレーしようと入った。好機をつくれたし、通用するプレーもあった」とうなずいた。

U-19日本代表の逸材が入ると、停滞していた攻撃が活性化。同23分、前線で連係から崩してMF水沼のパスに抜け出しニアサイドから右足でシュートするもGKに阻まれ、同29分には1人で中央をドリブル突破して左足のシュートまで持ち込んだ。同学年のFC東京MF久保らの活躍が「刺激になっていた」といい、今後を期待させる上々デビューとなった。