湘南ベルマーレはFW山崎凌吾(26)の今季初得点となるPKで先制するも、後半20分に追いつかれて引き分けた。

チームの新元号「令和」初得点にもなり「狙っていました。GKも見えて逆に蹴れたのでよかった」と喜んだ。PKを獲得したのはMF岡本だったが、開幕から1トップとして奮闘しながらまだ得点のなかった山崎にキッカーを任せた。

曹貴裁監督(50)も「チームの中であいつが外しているから勝てないと思っているやつは誰もいない」と、周囲を生かす献身性を評価。山崎は「ここからたくさん点をとってチームとしても上を目指していきたい」と今後の活躍を誓った。