11年の女子ワールドカップを制した元なでしこジャパンの日テレ・ベレーザDF岩清水梓が、33歳の誕生日の14日、一般男性との結婚と妊娠を発表した。日テレによると、岩清水は別メニューで調整をしているという。

岩清水は日テレを通じて「このたび、かねてよりお付き合いをしていた一般男性と入籍致しましたことをご報告させて頂きます。合わせまして妊娠のご報告もさせて頂きます」とコメントを発表した。その上で「まず、シーズンを通して戦う一選手として怪我以外の離脱というご迷惑をおかけしていることについて申し訳なく思っております。しかし、ここまでチームメイト、スタッフ、関係者の皆様のご理解とともに温かく見守っていただき、安定期を迎えることができました」と現在、妊娠が安定期に入ったことも明かした。

岩清水は「リーグ後半戦に出場していない私に心配の声をかけてくれたみなさまには本当のことを言えず、もどかしい時期を過ごしてきました。この場を借りてお詫び申し上げるとともに、みなさまに心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました」と、サポーターとファンに、安定期にはいるまで妊娠を明かせなかったことをわびた。

岩手県滝沢市出身の岩清水は、小学1年で大沼SSSでサッカーを始め、中学1年時の99年に日テレの下部組織メニーナに入団。04年には全日本女子サッカー選手権、05年にはLリーグ1部と全日本女子サッカー選手権を制するなど日本の女子サッカー界をけん引してきた。岩清水は「このクラブハウスに通って20年。このクラブハウスで成人を迎え、母になれるとは考えてもいませんでした。ピッチを離れれば33歳女性。わたしも自分の両親のような家庭を持ち、自分の母のような親になりたい。そんなことを、ピッチを離れれば考えていました。そんなわたしのお腹の中で授かった新しい命。とても嬉しく思いました。今は日々少しずつ育つお腹の中の子供が元気に生まれてくることを祈るばかりです」と妊娠の喜びをつづった。

その上で「選手としては引退も一度は考えましたが、今は選手としての産休に入らせていただき、来シーズンの現役復帰を目指します」と来季への現役復帰を熱望。「男子選手にとっては当たり前の光景である我が子を抱えながらの選手入場、これが今のわたしの夢です。そしていずれは我が子の手を引いて引退するという光景を思い浮かべながら今はゆったり過ごしたいと思います」(コメントは原文のまま)とママさん選手として、わが子を抱いての入場を目標に掲げた。