Jリーグは13日、12日までに金明輝(キム・ミョンヒ)監督(39)ら10人が新型コロナウイルスに感染したサガン鳥栖の公式戦日程について、リーグ戦は15日のガンバ大阪戦(駅スタ)からの3試合を中止すると発表した。

鳥栖は12日夜に行った記者会見で保健所からは2週間の活動自粛依頼があり、当面は全体練習はせずに選手は自宅待機とすると説明。Jリーグは行政の指導機関に照らし、少なくとも3試合の開催中止を決めた。新たな日程は今後協議していく予定。

なお、12日に中止となっていたルヴァン杯サンフレッチェ広島-サガン鳥栖戦は代替試合を行わず、中止にすることも発表した。

対象試合は以下の通り。

【リーグ戦】

・J1第10節鳥栖-G大阪(8月15日、駅スタ)

・J1第11節仙台-鳥栖(8月19日、ユアスタ)

・J1第12節鳥栖-札幌(8月23日、駅スタ)

【ルヴァン杯】

・広島-鳥栖戦(Eスタ)

※同杯実施要項により両チームに勝ち点1ずつが加算され、広島はC組2位、鳥栖はC組4位で確定した。