横浜F・マリノスは5日、MF椿直起(20)がギラヴァンツ北九州への期限付き移籍から復帰し、メルボルン・シティーへ期限付き移籍することを発表した。

同じシティー・フットボール・グループ(CFG)内の移籍で、期間は来年6月30日まで。

横浜の下部組織出身の椿は昨季トップ昇格し、ルヴァン杯2試合に出場したが、8月に当時J3の北九州へ期限付き移籍した。今季はJ2に昇格したチームで34試合に出場し2得点を挙げていた。

椿はクラブを通じ「子どもの頃から海外でプレーしてみたい気持ちが強かったし、さらなる成長を求めてトライしたいという気持ちがあったので、今回の移籍を決めた。横浜F・マリノスの代表として、F・マリノスの名に恥じないよう、メルボルンではしっかりと結果を出せるように頑張ってきます」とコメントした。また北九州を通じては「向こうで自分の良さを最大限に発揮して必ず活躍したいと思います。帰国した時に北九州の皆さんへいい報告ができるように精いっぱい頑張ってきます」とメッセージを送った。